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戸根 弘人
日本原子力学会誌, 7(2), p.58 - 64, 1965/00
重水または軽水減速型原子炉では、水の放射線分解によって原子炉内で水素・酸素を発生する。この水の放射線分解の現象は、原子炉の場合には水素ガスの蓄積およびその爆発の危険性、原子炉材料の腐食等の問題を生じ、さらに重水炉の場合には高価な重水の消失などの安全上、また経済上好ましくない結果を生ずる。この発生した水素・酸素を再結合させるため,原子炉ではアルミナーパラジウム触媒(AlO-Pd)またはアルミナ白金触媒(AlO-Pt)が再結合用触媒として使用されている。